新エリアの探索に行ってみようということで、極寒のウルガラン山脈を目指しました。
地図を持たずにモンスターの素性もわからない土地へ踏み込むのは本当に久しぶりで、期待も高まります。
メンバーはLSの最強トラブリング・コンビ、リーダーAn嬢と自称大召喚士R子、一足先に踏破している案内役Sh氏、そして私の4人。おかげでワクワクの度合いも半端じゃありません。
いや、それさえ通り越して不安になってると言った方が正しい。
ザルカバードを北に抜け山脈に入ると、いきなり猛吹雪の洗礼。
そろそろと進むと、いるいる。白いウサギやら、白いボム、大きな牛。
厳しい環境の中生き抜いてきたせいか、74~75から見ても楽~丁度表示のなかなかのタフガイばかり。
特に白ボムのスリップダメージ攻撃は、HPを10ずつ持っていかれるという辛口なものでした。
一番手前の広場周辺で一通り暴れた後奥へ進むことになり、途中のトラ(アクティブ)を退治しながら進軍していると、いつのまにかR子の姿が見えません。
「あれ? みなさんどこでしょう」のログに気づいて座標(NO MAP)を確認すると、ずっと離れた奥に進んでる。
始まったか…と思いつつ先を急ぐものの、何故か距離が縮まりません。
どうやら「そこを動くな」という私達の声も届いてないようで、奥へ奥へと進んでる様子。
最初のうちこそ「お、ツララが」とか「すごーい」とか聞こえてた声も、そのうち「ここヤバイ」から「タチケテー」に。
カーバンクルが一緒ならどこでも行けると思っている節があるので手に負えません。
しかし、私がドジを踏んでクレパス(あちこちにある)に落ちたり、An嬢がデーモンに絡まれて犠牲になったりしながらもなんとか合流。合流後もフラフラとウロツクR子を追いかけて、タチの悪いドラゴンとデーモンをミックスしたような奴に絡まれたりとドタバタ続きです。
結局最後はリンクの末、続行を断念。熊爪嶽を拝むことなく撤収しました。
まぁ、初めてはこんなものでしょう。
その後はSh氏の提案でムバルポロスに。
中は複雑に組み上げられた工事現場の足場のような街で、マップがあったとしても十分に迷いそうな構造。
根拠のない自信で「まかせて!」というR子を先頭に、当てもなくうろついてみましたがサッパリです。
初顔会わせのモブリンや大型荷役モブなどとお手合わせをしながら、しばらく楽しんで解散となりました。
この世界に初めて降り立った頃と同じように疼く冒険心。
明日こそはウルガラン山脈踏破だ。