■ 【FFXI】 羽根帽子騒動。 (垢列伝・その3)
2005年 06月 08日 |
【FFXI】 羽根帽子騒動。 (垢列伝・その3)_b0025831_12101847.jpgたけむーさんのblogを読んだことに端を発して、過去の日記を引用してお茶を濁すようなことを続けて3日目。もうこれでやめます。
それにしても、赤魔道士ってVer.UPの節目節目でユニークな体験をしてきたジョブだと、つくづく感じます。

今回はさらに遡って、2003年3月のお話。
Lvキャップは60で、限界3の実装も、ジラートの発売も、まだ少し先のこと。丁度AFが実装されて、該当レベルの人達はソロで頑張ったり、ツアーを組んで奔走していた頃です。ほとんどの赤魔道士はまだボンクラーズの一員のままでしたが、AFの格好良さで少しだけ注目を浴び始めていました。

しかし、数あるAFの中でも「ワーロックシャポー」取得のためのクエストはトップクラスの難易度で、当時のLvキャップではフルアライアンス程度の人数で臨むことがクリアへの唯一で確実な道。そんな中、私もたまたまタイミングが重なったもう一人の赤魔道士さんと知り合い、ツアーを共同で実行しようと頑張ってました。


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2003年 3月 23日

赤AF3後半ツアー行ってきました。
実は先日、下層で叫んでいた赤猫Mさんと一緒に企てたんですが、何にせよ急な話では人が集まらず、「根回し&準備して、後日再チャレンジしましょう」ということになっていたのです。

そして、その後の赤猫Mさんの数日間にわたるshoutや尽力のおかげで、当日の参加+協力者は20人以上に膨れ上がるという盛況ぶり。私の方も、先日の企画倒れ後たまたま港で出くわしたKさんと、LS会話で協力快諾してくれたSさん、そして普段お世話になってるフレの中から3人がヘルパーとして参加。
他にも多数の有志が名乗り出てくれてましたが、状況を見て丁寧にお断りするハメにまでなってしまいました。

当日は赤猫Mさんの采配により、①ナモシ+白の前衛PT(6名)、②白黒詩の後衛PT(6名)、③赤×4の遊撃PT(つまり今回の希望者)で構成した1アラと、④決戦場にPOPする雑魚殲滅PT(6名)という贅沢な構成で挑むことに。

ゴーレム(Living Statue)はウワサ通りの固さでしたが、火力と戦術でゴリ押し勝負を展開、犠牲者を出すことなく希望者(赤4名)全員の目的を達することができました。Kさん、Sさんをはじめ、手伝っていただいたみなさん全員と、発起人である赤猫Mさんに心から感謝いたします。


…と、結果だけ報告すると順調そうに聞こえるんですね。
いや、目的と実動部分で言うと順調でした。順調すぎるほどに。
ところがどっこい。今回もやっぱりいましたよ、コマッタさんが。

今回は参加人数が多かったせいもあって、集合後の段取りに時間を食ってしまったのですが、この時から現場に至るまで自説を曲げない頑固な人が一人。最初はこの人が問題かな…と思ってたところが、意外な伏兵が。


みなさんご存知のとおり、赤AF3の「後半」はガルレージュ要塞の1門を抜けた先の部屋にある「箱」を調べることにより現れるLiving Statueを倒すことがまず第一の目標。その後ドロップアイテムである「釘抜き」を再度その箱にトレードすることでイベント→完了という流れになっています。
当然今回も、希望者(赤4名)が一人ずつ順番に、箱を調べる→全員でNMを倒す→調べた本人のみ釘抜きにロットという段取りで進むはずだったんですが…。

最初は主催者の赤猫Mさんの番で、無事NMを退治。アイテムドロップを確認して「M(赤猫)さん、どうぞ」という私の発言とともに当然全員パス。…のはずが、何を思ったかもう一人別の赤魔道士もアイテムにロット。
おいおい…と思いつつも、この時は赤猫Mさんがロット勝ちで無事アイテムゲットし、イベントも終わらせることが出来ました。

さて次は私の番。同じ手順でアイテムドロップ。
「Rossoさん以外はパスお願いしますねー」という赤猫Mさんの発言があったにも関わらず、さっきの赤魔道士が再びロット。「××(問題の赤魔)さん、パスして」というMさんの数回の呼びかけにも反応なし。結局私のロットが一歩及ばず、釘抜きはその人の手に。

少しカチンときつつも、まあ順番が変わったぐらいだからと思い直し、「じゃあ先にトレードどうぞー」となったのですが、その人から「何も起こらない」との発言が。

ありゃ? やっぱりトリガー引いた人じゃないとダメかな? とか憶測が飛び交った後、とりあえずその人に箱調べてもらって、出たNMを倒してみようということになり、その人→箱チェックするものの、なーんにも出ない。
「じゃあもう一度私(Rosso)が」ということで、再度箱をチェックすると再びNM出現。倒した後でいろいろ検討してると、それまで黙っていた問題の赤魔から思ってもいない爆弾発言が。


「フェ・インのオバケって何ですかー?」


話をよく聞くと、その人はAF3後半の概要を全く知らないどころか、前半のフェ・インさえ済ませていない模様。その場の空気が、一瞬でサーッと冷え込んだのは言うまでもありません。

参加当初に明言してるならともかく、そこまでの経緯から私もかなりアタマに来てしまい、「もう一度整理しましょう。ルールと順番を守ること。箱をチェックした人以外はロットしないこと。そうしないとお手伝いに来ていただいた人達の時間をムダにすることになる。わかってますか?」と、強い口調で言ってしまいました。

最終的にその人を除く3人全員は、みなさんの協力のおかげで無事終了することができたのですが、結局なんだかんだで40~50分のまったくムダな時間を費やしてしまうことに。


プレイヤー全員が事情通とか情報通ばかりじゃないということは承知しています。
プレイスタイルやスキルも色々で、一部の常識を押し付けるつもりもありません。
でも今回は言わせてください。

自分なりの下調べや情報集めの努力もせず、「濡れ手に粟」的な気持ちで他人の企画に便乗した上に、身勝手な振る舞いで周りの人間に迷惑かけるな。

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今読み返してみると、私もかなり熱くなっちゃってますね。でも、これには理由があるんです。
日記本文では割愛してますが、問題の赤魔道士がトレードして何も起こらなかった時に、現場で参加者全員が時間をかけて真剣に原因究明の話し合いをしました。バグ(当時実際にあった)や段取りミスの可能性まで考慮して、赤魔道士だけでエリアチェンジしたり、ログアウトしてみたり。しかし、色々と試した挙句にも解決出来ず、最初から冷静に考え直してみようと話し始めたところに、それまで何も言わなかった本人から「オバケって何ですか」発言があったのです。

結局、例えクエストの内容は知らなくても、ロットの順番を守って他人の湧かせたNMのドロップアイテムを横取りさえしなければ、変な可能性を考えて時間や手間を浪費する必要もなかったし、「あれ、おかしいね。ひょっとして前半のフェ・インは終わってる?」で済んだ事。当時は60キャップの時代なので、大人数で安心と言えども、NM戦ではお手伝いのメンバーに犠牲者が出てもおかしくないような状況でもあったのです。
おまけに当の本人は悪びれる様子もなく、謝罪の言葉もなかったと記憶してます。

わからないことや知らないことを、一方的に責めるのはよくない。
ただそれ以上に、無知故の行動で他人の厚意と時間を無駄にすることは許されてはいけないと思うんですよね。

でも、こんな人は今でもたくさんいそうだなぁ。




【FFXI】 羽根帽子騒動。 (垢列伝・その3)_b0025831_12383457.jpg【おまけ】
リジェネがまだ赤魔道士専用だった頃に、詩人さんのピーアンに食われてたことを嘆いて描いた(と思う)日記用のマウス絵。カラパスハーネスに赤手袋が貧乏さを物語っています。


(※以下2003年 2月 6日の日記より)

冷やし中華はじめました。リジェネもはじめました。
マウラで売ってるのは知っていながら、ジュノ競売にてぼったくられ購入。赤フレからは「このメンドクサガリヤが!」と非難されました。だってLv上げ召集かかってて、時間がなかったんですよ。早く実戦で使ってみたかったし。

効果はご存知のとおり、MP15消費(15秒reload)で3秒毎にHP5回復、持続時間は30~90秒で強化スキルに依存(ここらへん不確定)。私の場合、強化スキルはキャップまでいってないのですが、それでも80秒弱持続しました。合計で130弱程回復する計算になりますね。微妙。

色々な状況で使ってみましたが、
1. 連戦間のヒール時、白さんのMP回復優先時には、立ちっぱなしの前衛に
2. 戦闘開始直後、盾役の保険に
3. 後衛の時は、自前ケアルがもったいない自分に(笑)
といったところでしょうか。

宣言してまでかける程の効果ではないのですが、ヒール時は回復役のケアルとのタイミングが合わないと無駄打ちになりがちです。ただし、歌との重ねがけが可能なのが救い。詩人さんとの呼吸を合わせれば、HP回復が早い早い。歌のブースト役としては充分な効果がありました。

決してメインで頼られるような魔法ではないけど、なんとか地味に役立ちそうです。

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当時の私に「必死だなw」と言ってあげたい。
リジェネにすがりたいほど存在意義が薄かったんですね…。
by naojim0715 | 2005-06-08 22:00 | wandering FFXI |
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The Original by Sun&Moon