■ 【FFXI】 待たせたな・後編。 (3/12 sat.)
2005年 03月 14日 |
プロマシア・ミッション第4章・3節『礼拝の意味』後半戦。
前半と同じくLSの先行組3名に同行をお願いして、同メンバー(6名)で行って来ました。
ウチのLSにしてはスムーズに終えた先日の前半戦、このままでは済むわけがないと思っていたら、後半は期待(?)通りのドタバタ珍道中になりました。
(※今回、激しくネタバレな部分があります。長いですが、スクロール注意)

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再度礼拝堂に侵入した後、最終目的地である「宝物庫」方面に進むために、まずは先日手に入れたカギ(2種)を使う扉の前へ。
この扉は今までにない少し変わった仕掛けになっていて、小さな鍵穴に「珊瑚の紋章のカギ」を、すぐ横の大きな鍵穴に「海獅子のカギ」を、別々の人間が差し込んで開けるというもの。しかも先に「珊瑚の~」を使い、一定時間内に「海獅子の~」を使わなくてはならず、タイミングが遅れると扉は開かずに「珊瑚の~」もロストしてしまうようになっています。
(開錠成功しても「珊瑚の~」はロスト、「海獅子」は残ります)

カギ取り時のロットの結果、「珊瑚」を持っているのは私、「海獅子」はAn嬢。
時間を合わせて使いましょうということで先に私が鍵穴に差し込むと、An嬢から「待って」という声が。
「使った?」と聞くので「使った」と答えると、なんだか慌ててる様子。なにぃ。
使った直後に青文字で『Rossoは開錠状態を保持している』というログが出たのは、使用した本人(つまり私)以外には見えてないようです。しかも、数秒経つと今度は『Rossoの手がしびれてきた』のログが。…そういうことか!
鍵穴に差し込んだまま棒立ちで待つ私と、カバンの中を必死で弄っているAn嬢。両方焦ってます。
手の痺れに耐えかねて思わず「早く!」と叫んだ直後に、ギリギリと思われるタイミングで扉がオープン。「カ、カギが見つからなかったのよ」と言うAn嬢に対し、「さすがリーダー、最初から盛り上げてくれるw」とSh氏。
ところが今度はそのSh氏がやってくれます。

全員が中に入った後は、失敗せずに済んだことに胸を撫で下ろしつつ奥にある宝物庫の前まで移動。未クリアメンバーが扉(Wooden Gate)を調べるとイベントが始まり、今度は「宝物庫のカギ」を取って来いと言われます。当然、まだ部屋の中には入れてくれません。
しかし。イベントの最中に「中に入った人が…」というMi氏の声に続いて、「はいっちゃった…」というSh氏の声。クリア済のメンバーが調べると通れるようで、Sh氏だけが勢い余って宝物庫に踏み込んでしまったようです。
「戻れない!」 扉は一方通行らしく、部屋の中からはSh氏の声が虚しく響いています。出口専用の扉からならぐるっと大回りして合流出来るということで、こちら側に残された者はさっきのカギ扉まで引き返し、Sh氏の帰りを待つことに。

そして、ここでまたハプニングです。合流しようと急いで走り出した私とAn嬢が、角を曲がった途端に陰に隠れていた「とても強い」ゲイザーと鉢合わせ。目が合った瞬間、スニークのかけ忘れに気付いて180度反転ダッシュしたものの、彼は見逃してくれませんでした。
石畳の通路にゴゴゴゴと響きわたるサンダガの詠唱音。 駆けつけてくれたMi氏と奮戦してはみましたが、物理攻撃が通りにくいゲイザー相手では暗・狩コンビでは歯が立たず、An嬢を含む計3名様戦闘不能。危険な回り道を一人で戻って来ていたSh氏も途中で戦闘不能になり、見事に半壊です。

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その後、An嬢のリレイズやSh氏のHPトンボ帰りでなんとか体勢を立て直してミッション続行。
次の目標は、「宝物庫のカギ」を入手するために、礼拝堂内の6ヶ所の部屋にある「???」を調べるとランダムに湧くオバケタイプのNMを倒すこと。部屋を探索するには先程のカギ扉から一旦外に出て、「宝物庫のカギ」入手後に再び「珊瑚」と「海獅子」のカギを使って中に戻ってくる必要があります。
…待てよ。一つめの「珊瑚」は私が使って、もう手元には残っていない。
「海獅子」は消えないから、さっき使ったAn嬢が持っているはず。…じゃあ、もう一つの「珊瑚」は誰が?
「私が持ってる」と答えたのはAn嬢でした。…えーと、念のために聞きますが海獅子のカギは?
「それも私」

2人で手分けしないと開けられないのに、An嬢が両方持ってるのか!
しまった…。カギ取り時のロット段取りミス。しかも、どちらもEx&Rareなので受け渡しも出来ません。
今からまたFomorを倒してカギ取りをするのは、時間的にも、後々の行動の安全性にも響いてくるので問題外。となると、扉の内側から開ける(スイッチで可能)ために留守番役が一人残って、NM戦には5人で臨むことになります。

…勝てるのか?
サイトで調べた情報でも「安全にこなすためには2PTが理想」と書いてあり、さっきすれ違った同じ目的と思われる集団もアラでした。しかし、ここでビビっていても仕方がないので、クリア済みのKu氏(白)に留守番をお願いし、Sh氏(忍)・Mi氏(狩)・An嬢(白)・R子(召)・私(暗)の5人で行動開始。
ハズレ続きの後、4つ目の部屋でさっきのアラが戦闘している場面に遭遇しました。どうやら当のオバケタイプNMはボス(Old Professor Mariselle)×1と子分×2の計3匹。部屋の隅から様子を見ていると、「あれ、子分なんていたっけ…」「私達の時は湧いてなかったような」「アラだったから気付かなかったのか」と、Sh氏とMi氏が微妙な気分にさせる会話をしています。
一部始終を見終わった後は作戦会議。会議も何も、5人だと出来ることは知れてるので、とりあえず子分はR子の召喚獣に任せて、前衛3名はボス相手に【全力で攻撃だ!】…。

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覚悟が決まった後は、早速次の部屋へ移動。???をAn嬢が調べると、5部屋目にしてやっとオバケNMが湧いて戦闘開始です。
このボスオバケ、ある程度攻撃を続けていると目の前から消えて別の場所にワープするという技の持ち主。しかも、ワープする度に戦闘解除にはならずにタゲがバグる(味方をタゲる)というオマケ付で、一々手動で解除して再ターゲットしないと残HPも確認出来ない上に、マクロも上手く発動しないという面倒な戦闘に。

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前衛はイライラしながらも、ボスオバケを追いかけて部屋中を走り回りますが、Fomorがウヨウヨ徘徊してるのでタゲミスしないように気が気じゃありません。
結局は、子分を一手に引き受けてくれたR子とAn嬢のサポートのおかげで、長い時間をかけて勝利。ホッとすると同時に、留守番をしていたKu氏がボソッと放った「戦いたかった…」という一言に吹き出してしまいました。

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その後、宝物庫でのイベントも終わり、面倒だったミッション『礼拝の意味』も全過程終了。
いつものことながら、快くお手伝いしてくれるLSメンバーに深く感謝。


そして、気の抜けた帰り道では、Mi氏が「とても強い」骨に絡まれて半壊したこともお約束ということで。
by naojim0715 | 2005-03-14 19:29 | wandering FFXI |
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