■ 【FFXI】 Ken君のお世話。 (11/28 sun.)
2004年 11月 29日 |
【FFXI】 Ken君のお世話。 (11/28 sun.)_b0025831_14121951.jpg実装直後に不備(?)が見つかり、しばらくクリアー不可能になっていたバストゥークの新クエスト「ひとりでできる?」。
ブラコンの姉の「弟を工兵試験に合格させたい」という願いを聞いて、ダングルフの涸れ谷に出かけてきました。
しかしこの姉さんのオロオロぶりは爆笑です。ヒューム♀のpanicモーションを真横から見ると、こんなに間抜けだとは…。

依頼内容は、測量に出かけるKen(弟)の後を見つからないようにつけ回し、無事に試験に合格させる手助けをするというもの。
道中に遭遇するモンスターとの戦闘もありますが、本人に見つかったらその場で終了なので助けられません。
しかもLv10に制限されるという条件付。
修正後はインビジ(プリズムパウダー)を併用したケアルシャワーが出来なくなったため、ソロでのクリアーはほぼ無理なクエストになっていました。


【FFXI】 Ken君のお世話。 (11/28 sun.)_b0025831_14125329.jpg最初はリーダーAn嬢と二人でチャレンジ。
PTは組まずに片方が先行して道中のモンスターを掃除する段取りでスタートしましたが、これがなかなか難しい。
戦闘をしない限りは、独り言や立ち止まることで挙動の予測がつきます。
しかし若さのせいか、張り切り過ぎなのか、Kenはやたらと血気盛んで、完璧に掃除していないと目に付くモンス全てに斬りかかっていきます。
涸れ谷の入口付近は手際良く倒していくものの、奥に進むに連れてKenのHPの減り方も加速。
気付かれないように遠くの岩陰からケアルしても、運悪く連戦されると回復が追いつかないほどです。

しかも戦闘終了後には律儀に元のルートに戻ろうとするため、予測不能な振り向きモーションが発生。
異常に目ざといKenは、タゲ出来る範囲でいくら離れてようと視線が通る限り「あ! お前ついてきたな! やめだ、やめだ!」とお怒りになって帰ってしまいます。
掃除役がモンスを戦闘直前に横取りしても、Kenが抜刀してしまうと同様の挙動不審な振り向きが起こってアウトです。

はじめはドキドキ感が新鮮で面白く何度もトライしてましたが、そのうちKenの神経質さにこっちがお手上げ。
掃除役が一人ではどうしても完全な掃討が出来ず、後で人を募ってもう一度来ようと一旦退却しました。


【FFXI】 Ken君のお世話。 (11/28 sun.)_b0025831_14134440.jpgそして後刻。ログインしてくるLSメンバーを片っ端からスカウトして、「Kenを密かに見守る会」を結成。
総勢6人のうち、2名がトライしているうちは残り4名が掃除役という段取りで何度か繰り返し、数回の失敗だけで全員クリアしました。


ところが今度は、クエストの最中に別のマイナートラブルが発生。涸れ谷の入口近辺を掃除してしまうために、同エリアでLv上げではないと思われる狩りをしている他の人(2名)に影響が…。
LSメンバーWi氏の機転で事情説明と釈明をしてもらい、片方の方には了承してもらったのですが、もう一方の方はご立腹とのこと。サチコメにも「乱獲するな云々」との怒りの表明が。

でもね。一撃で一匹倒せるLvでこんなとこに来て狩りまくってるあなたの行動は「乱獲」とは呼ばないのですか?
涸れ谷全域を荒らしているならまだしも、クエストで必要な入口付近の決められたコースの範囲だけを掃除していることに対し、詫びを拒んだ上でサチコメで文句言われても…。
残念ながら相互理解が出来そうにないタイプの方なので、さっさと終わらせることを優先して仕方なく続けさせていただきました。


【FFXI】 Ken君のお世話。 (11/28 sun.)_b0025831_1414246.jpgその後はさらに、リーダーAn嬢がNAプレーヤーにストーキングされるという珍事件が発生。
事情を聞くとどうやらバストゥークミッションの場所がわからず、教えてくれとかなりしつこく付き纏われてる様子。「こちらもクエストの最中だから少し待って」というAn嬢の事情説明にも耳を貸さず、ずっと離れずについて来てるらしいのです。
メンバー全員の番が終わった後に、英語名で問われたミッションを調べて手伝ってあげたところが、出口まで連れて行くと今度は礼の一言もなくさっさと離脱。バスへ向けて走って行きました。
あまりに自分本位の行動に呆れかえる一同。
「これって、ドライとはまた違うよねぇ…」


MMORPGの根底にLv至上主義が存在する限り、Lv上げ優先の譲り合い精神は最も重要だと理解してます。
ただし他のクエストやNM狩り、特に個人の利益に直結する行為には優先順位はなく、全て同等ではないでしょうか。
もちろん権益を巡っての争いや競争も、そして困った時の助け合いや共闘もMMOの魅力の一つ。

しかし最終的には、全て「モラル」の問題なのではないかと思います。
by naojim0715 | 2004-11-29 14:17 | wandering FFXI |
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